指導者としてはコロナが流行りだしたあたりから、
プレイヤーとしてはもう5年くらい?やっていなかったバレーボールを再開しました。
家庭婦人の9人制の練習のお手伝いですので、正確にはプレイヤーではありませんが、
人数がいなくて結構動きます。
って言っても、まだ昨日2回目の練習に参加してきただけですが。
腰が痛いです。そして突き指。。。
とまぁ、自分のことは置いといて、今回は。
人数が少なかったり、コートが確保できないからとチーム練習ができないときってありますよね。
そんなときの個人練習についてです。
いまどきの若い人って、
「自分には才能がある。練習しなくてもある程度のことはできる」
とか、
「思いっきりやらなくても強いスパイクが打てる・変化するサーブが拾える」
と思っているんでしょうか?
個人での反復練習や筋トレ・分析の必要性を余り感じていないのではないかと思います。
そのジャンプ、100%の力で飛べていますか?
そのレシーブ、少しでも良い体勢で触ろうと動いていますか?
筋トレしてますか?
ユーチューブやネットで、情報収集・研究していますか?
あのタンジロウでさえ、岩を切るのに2年かかってるんですよ?
漫画ですが。
と、おじさんは思うわけです。
まず大事なのは、回数をこなすこと。
ちょっとやって終わりではなく、納得のいくまで繰り返す。
その際、強さや速さだけでなく、フォームにもこだわる。
そして、分析を忘れないこと。
壁打ちやパスを続けることが良いことと勘違いしている人がいますが、
良いフォームで、思ったようにプレイできることが良いことです。
それには、一回一回ボールを止めて、同じようなボールで練習した方が効率的です。
コントロールも大切です。
壁全体ではなく、特定の部分を狙うとか、わざと壁すれすれで練習してフォームを強制するという工夫が大事です。
私は、サーブをバスケのゴール板のまん中の四角にあてる練習をします。
チーム練習では、技術は上達しません。
個人練習やパス、レシーブ練習などで向上しますので、
基礎練習も大切にしましょう。
ただのウォーミングアップではありません。