バレーボールの審判をするにあたっての心構え ~信頼される審判になるために~

こんにちは。

B級審判員の跳べないブタです

良い審判って、どんな審判でしょうか。

当然、判定がしっかりしていることが一番ですが、その他にも気を付けたいポイントがあります。

今回は、良い審判と思われるしぐさや注意したいことについて書いておきます。

主に主審や副審についてのことですが、ラインズマンや得点に当てはまることもありますから、

中学生の皆さんにもしっかりと呼んでいただきたいです。

いつでも公平・自信をもってやっている

超絶あったりまえなことからですみません^^;

でも、文句が多いチームに有利(不利)に出したり、怖い監督に有利に出したりしてる人いますよ。

自分のチームの先輩の試合とかだと、ひいきする生徒がいますよね。

そんな人にはやらないで欲しいです。

あと、すぐ後ろのギャラリーや控えの選手の声に従って出す人とか。

これも信頼されません。

選手もギャラリーも審判を見ていますから、自信のない表情でやったり、困っていたり、

首をかしげているようでは信頼されません。

判定基準がブレない

試合開始時のドリブル(ダブル・コンタクト)は取らなかったのに、

また、ドリブルの基準は厳しいのにホールディング(キャッチボール)は滅茶苦茶甘い方もいます。

更に、クレームがつくケースとして、試合終盤でのポジショナルフォールトが挙げられます。

多くはサーブカット時の位置関係の反則なんですが、これはいつも間違えていることが多い。

だったら試合序盤から吹けということです。

シグナル・姿勢が良い

これ、何気に大事です。

ラインズマンの旗を出したときの姿勢や、主審のシグナルの姿勢、見てる人は見てますよ。

手だけではなく、足にも注意。

シグナルを出しているときは、片足に重心をかけず、直立してください。

気を付けたいのは得点。

足開いて投げ出していたり、ふんぞり返っていたりしませんか?

見ていて不快です。

座っていられるんだから、お行儀よく座ってましょう。

アイコンタクトをとる・表情がある

良い審判は、適切にアイコンタクトをとったり、表情を変えたりすることができます。

ネッチ(ネットタッチ)などがあったときに、「やっちゃったね~ドンマイ」みたいな顔で、

頷きながら反則した選手を見ます。

すると、プレイヤーも「あ^^;ばれちゃった?テヘペロ」みたいな顔でこっちを見上げます。

「フン!どうだ、とったぞ(キリ)」なんて、ドヤ顔してると嫌われますよ。

また、イン・アウトのときは線審(ラインズマン)を見てから、ゆっくり出すと良いです。

「あ~この審判、よく見てるなぁ」って思われます。

主審だけで一人で審判しなければいけないときもあるでしょうが、

ラインズマンがいるときはしっかりとアイコンタクトをとってください。

軽く頷いたって良いです。

そうすることで、ラインズマンも自信が持て、しっかりと見てくれます。

他の審判や選手・監督とコミュニケーションをしっかりとる

上のアイコンタクトと似ていますが、審判は自分一人でやるものではありません。

自分だけではしっかりと自信をもって判断できないときや、

自分の判定とラインズマンの判定が違ったときなど、積極的にラインズマンを呼びましょう。

そして、今のボールがどうだったか聞きます。

呼ばれた方は、自分の判定がはっきりしていれば、自信をもって答えましょう。

でも何となくのときもあるでしょうから、主審はそんな空気を読んでください。

で、ゆっくり判定すればよいのです。

でも、呼びすぎも良くありません

1セットに2~3回までくらいでしょうか。

判断に迷ったときだけ呼ぶようにしましょう。

まとめ

さて、ざっくりと書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

自信をもって判定できると良いのですが、そうでないときもあります

でもでも、そんな焦りを外に出さないように気を付けましょう。

私だって、緊張してバクバクで吹いてる時だってありますよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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